メタボリックシンドロームと男性型脱毛症の関係

メタボが薄毛の原因になっている!

メタボリックシンドローム、通称メタボは重大な疾患の原因となることで、近年非常に注目されています。
高血圧、糖尿病、動脈硬化、脳梗塞・・・これらの疾患に比べると薄毛は生命の危険はありませんが、確実にメタボは薄毛の原因にもなります。

薄毛とメタボには密接な関係があるのです。
まず、メタボの人は一般の人に比べて皮脂腺から分泌される皮脂が豊富であり、頭皮が不衛生になりがちです。

頭皮の脂拡大さらに皮脂腺から分泌された皮脂は空気に触れると酸化し、毛穴を防ぐ原因にもなります。
それが毛髪の成長の妨げとなり、細い毛髪が増えていき、抜け毛も増えます。

これは脂漏性脱毛症をいわれる症状です。ただの肥満が皮下脂肪型肥満であるのに対し、メタボは内臓型肥満であるため、この傾向は特に顕著になります。
 
このほか、メタボであることによって血液がドロドロの状態であれば、血行の悪さから頭皮細胞への栄養供給がスムーズにいかず、これも薄毛の原因となります。

メタボの改善で薄毛も改善できる

上記のことから分かるように、メタボを改善することが薄毛の改善につながると言えます。

玄米ごはんもっとも手軽に始められる対策は「食生活の改善」でしょう。

食べ過ぎ、間食を抑え、甘いものを減らし、濃い味付けは食べ過ぎを誘発するので薄めの味付けにするなど、今日から始められることはたくさんあります。

食材も肉やナッツといった脂質の多いものは避け、油の多い洋食から油の少ない和食へと変えるようにします。

「お酒の飲みすぎ」にも注意が必要です。
特にカロリーの高いおつまみでアルコールを摂取すると、代謝も悪くなることからメタボも薄毛も促進することが分かっています。


 
「適度な運動」も欠かせません。これも毎日のちょっとした努力で改善できます。
一駅分あるく、エレベーターよりも階段を使う、歩くときには早歩きをしてみる、こういったことの積み重ねで随分と変わるものです。

そして、何より簡単そうで難しいのが「規則正しい生活」です。
夜更かしをすれば夜食がほしくなるうえに、睡眠不足になります。睡眠不足はメタボにも薄毛にも悪影響であることは広く知られています。

ストレスも同様に悪影響をもたらすため、「ストレス解消」も大切なポイントです。
このように見ていくと、メタボを改善することが薄毛の改善にもつながり、逆に薄毛を改善することがメタボの改善にもつながるということが分かると思います。メタボと薄毛は表裏一体なのです。
 
そして、これらの対策はメタボや薄毛の改善にとどまらず、体全体の健康につながるものです。
きっかけは薄毛でも、根本から体質改善をしていくような気持ちで生活を変えていくことができれば色々な体の変化に気づくことでしょう。