【女性の薄毛対策】冬の乾燥頭皮が抜け毛を増やす?

多くの女性が抱える薄毛の悩み!早めの対策がカギ

女性の悩み30代・40代になって抜け毛・薄毛がなんとなく気になる女性が増えているのを感じませんか。
髪のボリュームが減ると、「グッと老けて見える」と感じたり、「オシャレが楽しめない」「自信が無くなった」と感じる女性が多いようです。

特に秋から冬にかけては抜け毛が増え、分け目の地肌が目立ってきたと感じだしたら薄毛対策をスタートさせる時かも知れません。

まずは女性の抜け毛の原因を知って、早めに育毛対策をとることが大切です。早めの育毛対策が症状改善の近道です。なんとなく髪が減ってきた?と思って放置して結局長期間の育毛対策を余儀なくされ、時間・お金・労力を費やしてしまうことにならないよう、自分に合った対策を早めに学んでおきましょう。

なぜ、秋〜冬に抜け毛が増えるのか

乾燥まずは、男女共に当てはまりますが、夏の強い紫外線をうけた頭皮ダメージが、秋〜冬の抜け毛に関係しているといわれています。さらに、冬に向けてどんどん空気が乾燥し地肌の潤いも減少していきます。頭皮の乾燥が続くと表面がカサつき細かいフケが出てきます。かゆみを伴うと爪で傷つけたりして「頭皮湿疹」になる場合もあります。湿疹により毛穴、毛乳頭の機能が低下して抜け毛を進行させてしまいます。

逆に頭皮が余分な皮脂を分泌させるように働き、皮脂腺から皮脂を過剰分泌することによって雑菌が繁殖し「脂漏性湿疹」を引き起こすこともあります。

とはいえ、人間生理学的に季節の変わり目に髪が生え変わるというのは自然な現象ですので、1日の抜け毛が正常範囲の50〜100本くらいであれば、神経質に捉える必要はないでしょう。個人差もありますが、髪の生え変わり時期には1日に150〜200本抜ける場合もあります。正常範囲を明らかに超えた抜け毛が2ヶ月〜3ヶ月続く場合は何か他の要因があるかもしれませんのでAGA専門クリニックや皮膚科で診てもらうことをおすすめします。

【女性ホルモンバランスの乱れ】

妊婦女性ホルモンには髪の成長に不可欠な「エストロゲン」が含まれています。この女性ホルモンは30代〜40代から閉経に向けて減少していきます。エストロゲンが減少することで髪は影響を受けて細くなり抜け落ちやすくなってしまいます。

また妊娠や出産でも、ホルモンバランスが急激に変化して抜け毛や切れ毛の原因になりますが、多くの場合3ヶ月〜半年で自然に回復しますので問題ないのですが、出産の高年齢化も進んでいますので年齢が高いほど回復にも時間がかかったり、抜け毛が進行してしまう場合もあります。

【生活習慣の乱れ・ストレス】

イライラ近年は仕事を持つ女性も増え、その上育児や家事をしなければならないとなると、睡眠不足や食生活の乱れ、時間にゆとりのない生活によるストレスなどから、「栄養の偏り」「血行不良」「イライラ」が積み重なっていきます。その全てが実は髪の成長に少しづつ影響を与えています。

人間の身体は、生命維持の為に栄養を優先的に使うようにできています。髪や爪など末端にまで栄養を届けるには、それなりの栄養素が身体に行き届いている必要があります。

多くの女性の悩みである「冷え性」「肩こり」による体調不良も上記の原因から起きている場合がほとんどです。

睡眠の確保・栄養バランスを整えた体質改善・血行促進・心のケアを意識して少しづつ習慣を改善していきましょう。何か1つからでもいいので、簡単なところから実践してみましょう。

【間違った頭皮ケア方法】

フケやかゆみがあるからと、洗浄力の強いシャンプーで何度も洗髪していませんか?また、かゆみがあるからといって熱めのシャワーでゴシゴシとすすいでいませんか?一時的には「気持ちいい」「さっぱり」と感じるかもしれませんが、本来頭皮を守ってくれる皮脂まで根こそぎ流している可能性があります。シャワーの水温は適温37〜38度を守りましょう。

安価で洗浄力が強いといわれる石油系のシャンプーは頭皮を乾燥させると同時に、香りや手触りを滑らかにするための添加物が頭皮から浸透して良くない影響を与えると言われています。
ベビーには無添加の弱酸性シャンプーを使用する場合がほとんどですよね。成長すると免疫機能も備わり添加物や保存料に対して意識が薄れますが、大人だってダメージを受けてしまう場合があります。

特に薄毛・抜け毛が気になり出したら、なるべく洗浄力や香り、手触りばかりを重視した安価なシャンプーではなく、天然素材アミノ酸系・無添加のノンシリコンシャンプーを使用することで、頭皮ダメージを減らしていきましょう。

女性の薄毛改善策

【女性ホルモンのバランスを保つために】

大豆女性ホルモン「エストロゲン」の減少を抑えるためには、イソフラボンを多く含む食品を摂取するとよいでしょう。
豆腐や納豆、おから、味噌、厚揚げなどの大豆製品や、ザクロや山芋などにもエストロゲンが含まれています。

また卵巣でエストロゲンが作られているため、卵巣の働きを補う栄養素も効果的です。卵巣をサポートするビタミンEをモロヘイヤ・大根の葉・かぼちゃ・アボカド・アーモンドなどから摂取するとよいでしょう。

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【生活習慣・栄養の偏り・ストレス解消】

スマホ&PC〈生活習慣〉は身体を作り・人格を作り・人生をつくると言われています。早めのケアなら少し習慣を変えるだけで、あまり時間を掛けずに改善する場合もあります。

たとえば、成長ホルモンが出る午後10時〜午前2時に良質の睡眠をとれるように心がけるのも1つです。午後10時に寝るなんて無理と思わず、10時以降にしなければならない仕事を5時に起きてするというのもよいでしょう。

また良質な睡眠の為には、寝る直前に脳を覚醒させるスマホやPCなどを見ないようにすると良いでしょう。ブルーライトは「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌を妨げてしまうので注意しましょう!


サラダ〈バランスの取れた栄養〉に関しては、コンビニ弁当や外食に頼らなければならない時は添加物に注意しながら、脂っこいおかずをサラダやヨーグルトに変えてみましょう。家で時間のない時は、野菜を刻んでコンソメと一緒に煮込むだけでも栄養素がとれます。白米を時々玄米に変更してみるのもオススメです。

またスカルプケアサプリなどを試してみるのもよいでしょう。女性が必要とする成分をバランス良く配合しながら、育毛成分を同時に配合しているものが多いので副作用の心配もなく安心して服用できるでしょう。
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散歩〈ストレス〉は睡眠不足や食欲不振を引き起こし、血流の悪化にも影響を与えると言われています。抜け毛だけでなく、健康面でも深刻な状況を招く事もあります。

朝日に当たったり、軽いウォーキング、スポーツはストレスを解消する脳内のホルモンを出す効果がありとても有効です。

また自分なりの発散方法(ショッピング・カラオケ・旅行など)をスケジュールに取り入れ定期的にガス抜きをするとよいでしょう。

【女性のための正しい頭皮ケア】

シャンプー・シャンプー前にシャワーでの予洗いを1分程度行いましょう。
・頭皮に負担の少ないアミノ酸系のシャンプーを使いましょう。手のひらに適量をとり軽く泡立てて髪につけます。耳の後ろ部分や襟足部分も忘れずに意識して洗いましょう。すすぎ残しが多い部分でもあり、湿疹→抜け毛の原因にもなりますので気をつけましょう。

・リンスやコンディショナーは、地肌につけると毛穴を塞いでしまう恐れがあるので、毛先中心に(髪だけ)つけましょう。

ドライヤー・洗髪後、しっかりタオルドライしたあとはドライアーで手早く乾かすようにしましょう。長時間濡れたままにしておくと頭皮の常在菌が繁殖してしまいかゆみの原因になったり、臭いの原因になったりします。

その結果、抜け毛を加速させることにもなりかねないので、自然乾燥するよりも根本からしっかり乾かすほうがオススメです。

・女性用の育毛剤を使う場合は、ドライヤー前に使うか、後に使うかなど使用のタイミングが異なることもあるので確認してから使用しましょう。

無添加育毛剤には、副作用の心配ない育毛有効成分配合・保湿力が高い成分が多数配合されているので頭皮の美容液のような感覚で使用できます。(秋冬の頭皮が乾燥しやすい季節にもしっかり潤いを与えて頭皮を乾燥から守ります)