白髪の原因は加齢現象だけでなく、遺伝的な要素もあるのでストレスで白髪になった場合以外は、いったんなった白髪が黒髪に生まれ変わることは、まずないと思っていました。
しかし、私の場合は白髪に効果的と言えることを全て試したら、白髪がいつの間にか黒く生え替わりました。(体験記事)
アレルギー体質のため、パーマやカラーができない悩み
もともとアレルギー体質であった私は、更年期以降さらにアレルギーがひどくなり、パーマの後で頭皮がピリピリし、赤くなる現象がおきてしまいました。
そのころから白髪も目立ち始め、パーマを止めて髪の毛や頭皮にもっとも負担が少ないと言われるヘアマニュキアのみにしました。
これで少しは白髪の悩みから解放されました。
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◉ヘアカラー剤とパーマの頭皮への負担度
【ヘアマニキュア】
頭皮の負担が一番軽いのがヘアマニキュアです。
ヘアマニキュアは髪の内部ではなく、表面のキューティクルに薬剤がつくだけなので染毛効果は数週間ですが、髪の傷みや頭皮への負担が少ないと言えます。
【ヘアカラー】
ヘアカラーの種類も色々ありますが、色落ちが少なく数ヵ月持つタイプは、髪の毛や頭皮にダメージが大きいと言え、通常の白髪染めもヘアカラーと一緒です。
ヘアカラーは一般的に、アルカリ性タイプのものと酸性タイプのものがありますが、アルカリ性タイプの方が酸性タイプのものより染毛効果が高く、髪や頭皮にもダメージを与えやすいのが特徴です。
【ヘナ】
植物を使った「天然染料」なので、地肌や髪の毛にダメージが残りません。
化学染料入りの白髪染めで頭皮が荒れた経験がある場合も、安心して染めることができます。
ヘナカラーは、一般的な白髪染めに比べると色味が薄づきなので、「以前染めた白髪」と「新しく生えてきた根元の白髪」との境目が柔らかくぼやけるので白髪が目立ちにくくなり、白髪染めをするまでのスパンが伸びていくと好評でした。頭皮・髪にも優しいヘナですが、お値段もそれなりに高くなります。
◉白髪ができるメカニズム
白髪ができるのを遅らせ、白髪を改善させるためには【白髪ができるメカニズム】を知っておくことが大切です。
(1)白髪は状況によっても変化する可能性があります
私は一旦できてしまった白髪の次に新しく生えてくる髪の毛も白髪だとと思っていたのですが、根元にわずかでも黒い部分があると、黒い髪が生えてきます。
また、白髪は加齢によるものだけではないので、栄養の偏りや睡眠不足を解消すると次に黒い髪が生えてくることもあります。
(2)生活環境が整うと黒髪に?
私の場合は更年期後に白髪に悩まされましたが、60歳を過ぎて白髪が目立たなくなりました。ふり返ると、ちょうど更年期のころに実家の両親と主人の両親ともに入退院を繰り返し、相次いで亡くなった時期と重なります。
今考えると睡眠時間も短く、食事もファストフードなどをよく食べていました。
かなりのストレスが、白髪を増やしていたように思われます。
ストレスと白髪とは医学的には関係がないと言われていますが、ストレスを抱えていると食欲もなくなり手抜きの食事が多くなるため、髪の毛に必要なたんぱく質や鉄分が不足していたのかもしれません。
【白髪ができるメカニズムについて】
髪の毛の黒い色のもとは、毛母細胞にあるメラノサイトから作り出されるメラニン色素です。このメラノサイトの働きが鈍くなることで、メラニン色素を作る機能が低下し、白髪になってしまいます。
なので、毛母細胞のメラノサイトの働きをよくすればよいわけです。
自分でできる一番身近な方法は、食生活の改善です。
3、白髪を改善する食材
よく「食べたもので体は作られている」と言われますが、食材は髪の毛にも影響します。
髪の毛の大部分はたんぱく質ですが、たんぱく質の摂取量が少ないと、末端の髪の毛まで栄養が届きにくくなります。
◉白髪を防ぐ食材
【たんぱく質】
良質なたんぱく質を摂ることは、白髪だけではなく薄毛や切れ毛など髪の毛全般のトラブルを予防し改善することができます。
たんぱく質を多く含む食材は肉類や魚類、チーズや牛乳などの乳製品、豆腐やあげ、納豆などの大豆製品です。
【ビタミン類】
血行を良くする働きがあるビタミンEを含むアボカドやアーモンド、ストレスから髪を守る働きをしてくれるビタミンCを含む柑橘類やイチゴ、キウイなどを食べるようにします。
その他にもビタミンAを含む鶏や豚のレバー、B2を含む牛乳、B6を含むカツオやバナナ
なども摂るようにしましょう。
【鉄分、亜鉛、ミネラル】
ヒジキやレバー、ホウレンソウなどに含まれる鉄分、カキやスルメなどに含まれている亜鉛、昆布などの海草類に含まれるミネラルも髪の健康には微量ながらも必要な成分です。
*白髪に効果があると言われるメチオニンが含まれたサプリメントが出ていますが、食材でも摂取できます。
メチオニンを多く含む食材はカツオ、マグロ、しらす干し、海苔、枝豆、チーズなどです。
白髪染めに求めること
女性の多くが白髪で悩まされていますが、アレルギー体質の人にとっては特に深刻で、髪や頭皮に優しい白髪染めが求められています。
現在主流となっているアルカリ染料や酸化染料は、アレルギー症状が出る恐れがあるため、アレルギー体質の人は使うことができません。
頭皮や髪の毛に優しい白髪染めとして、ここ数年は天然成分100%のヘナを用いたヘアーカラーが人気を呼んでいます。
今後、よりリーズナブルで健康的な白髪剤の研究と開発を望むところです。
無添加で頭皮に負担をかけないおすすめの白髪染めとして、自然由来の【LPLPガゴメ昆布の白髪染め】・【LPLP白髪ケア・ヘアカラーフォーム】は女性から支持されています。
また頭皮環境を整える無添加育毛剤【LPLP(ルプルプ)ヘアエッセンス】なども人気です。
まとめ
体の血が足りなかったり血の巡りが悪くなると、体の末端にある髪の毛が白髪になると言われています。
私の場合は実際に食生活を改善することで、白髪は目立たなくなりました。
白髪は遺伝だからとか、もう年だからとあきらめずに、生活習慣を見直すことも大切です。
また、白髪を今以上増やさないためには、多量の紫外線を浴びることを避けて、頭皮や髪の毛の乾燥を防ぐようにしましょう。