カツラのバレ度 レベル1〜4
カツラという選択肢を考えた時に、一番気になるのは「バレないだろうか？」ということだと思います。
しかし一口に「バレる」といっても様々なレベルのバレ度があるでしょう。
● レベル1：ズレたり曲がったりして、誰でも一目見て「おかしい」と思うレベル。
● レベル2：装着位置は正しくズレていないが、一目見て違和感を覚えるレベル。
女性がパーティーなどにつけるおしゃれウィッグや、毛髪量・髪の色などが自毛の状態や年齢に合っていない場合などがこのレベルと言えるでしょう。イベントや出し物など「カツラだ」と周囲に丸分かりでも問題ないシチュエーションであれば、このようなカツラでも構わないことが多いです。
● レベル3：一見違和感がないが、じっと見ていると違和感を感じるレベル。
生え際の具合・カツラの毛の色・光の反射の仕方・質感・風によるなびき方などが自毛と違うため、対面で何時間も話すなどのシチュエーションに置かれると「何か髪の毛違和感あるかも？」と思われかねない場合。「もしかしてこの人カツラかも？」という目で見れば一発でカツラと分かるレベルですが、大多数の一般人はそんな目で他人を見ることはほとんどないので、違和感を感じても深く考えないでしょう。「カツラであることをどうしても隠したい！」という人でなければ、日常生活を送る上では問題のないレベルです。
● レベル4：近寄ってよく見ないと分からないレベル
いかに自然な髪質で自然に風になびいたとしても、カツラの毛が植わっているベース部分を至近距離から見ればほぼ100％分かります。ただし普通の人は至近距離で他人の頭皮が見える機会があってもそこまで観察することはないですし、たまたま違和感を覚えても「この人はカツラかな？」という視点で見るのでもなければカツラだという可能性は意識に上らないでしょう。
アデランス 公式サイト◆実際にAGA専門クリニックでの治療を口コミ（AGA治療継続中）↓↓↓
生え際、分け目、つむじ、顔とのなじみ具合に注意！
普通、カツラのベースはメッシュ状になっています。分け目やつむじなど頭皮を見せる部分には人工皮膚が使用される場合も多いですが、人工皮膚は通気性が悪いのでベース全体に使うのは現実的ではありません。
極薄の浸透性皮膜や、肉眼では分からないマイクロメッシュを使い頭皮に一体化するようなタイプもあります。しかし普通のベースよりは分かりにくいものの、やはり至近距離で意識して頭皮を見られたら分かる人には分かるでしょう。自分の頭皮との境目（ベースの切れ目）が特に分かりやすいかも知れません。また自分の髪とカツラ部分との髪質も、100％同じにはなりえないでしょう。
「カツラを見分ける能力に長けた人から、至近距離で髪質や頭皮を見られる」などという日常起こりにくいシチュエーションを除いて考えた場合、かなりバレにくいのは「生え際が自分の髪である」場合です。生え際を上げる髪形では当然生え際の頭皮が見えやすくなりますので、カツラの人はそういう髪型を避けがちです。そうなると「カツラっぽい髪型」になってしまうのです。
以上のようにみてきますと、「カツラはバレますか？」という質問の答えは「いかに自然なカツラでも、意識して見れば分かる人には分かる」ということになります。
頭の部分だけを見れば自然に仕上がっていても、顔との馴染み具合がいまいちだと違和感を与える原因になります。顔立ちというよりは皮膚の色ツヤが大事です。顔が若々しければ、カツラで若々しくなった頭髪部分に馴染みやすいのです。
顔を若々しく健康そうに見せるためには、ツヤが大事です。ツヤを出せるオイルやクリームなどは検索してみれば様々出てきます。
脂ぎった「テカリ」と「ツヤ」は似て非なるものです。一言で言えば「他人から見て魅力的なものがツヤ、不快なものがテカリ」と言えます。
