いつものメイクのオン・オフでまつげに【ダメージ】が蓄積!
「まつげは女の命!」
メイク・まつげエクステなどで自分のまつげを太く多く長く見せようと女性は日々努力を続けていると思います。メイクの落とし残しなどは肌にもまつげにも良くないのは大前提なのでクレンジングなどもしっかり行っているでしょう。
しかし、まつげが抜けてしまう大きな原因に【過度な負担】が挙げられます。メイクのときのビューラーの使用・マスカラ・つけまつげ・まつげエクステによってまつげには少しずつ負荷がかかっています。また摩擦による負荷もまつげにダメージを与えています。
いくら落とし残しは良くないと言っても、クレンジングの際に目の周りをこすってしまったり、まぶたやまつげの一本一本を引っ張るようにメイクを落とすのもよくありません。
【過度な負担】の他にも、髪の毛と同様【乾燥】や【栄養不足】などもまつげが健康に育たない原因となります。スッピンの時でも自分のまつげを少しでも多くできるよう、まずはダメージを与えないことと、日々のケアや生活習慣を見直し、正しい「まつ育」をしましょう!(※まつ育=まつげを育成すること)
正しいケアはとは?まつ育のポイントを知ろう!
まつ育を妨げる原因は【過度な負担】【乾燥】【栄養不足】ですが、それらを解決させる為に必要なケアとは何でしょう?
まずはメイク時の負担を減らすこと。マスカラの量やつけまつげを減らすことは難しいと思いますが、例えばビューラーを使うときは優しく押さえてまつげを引っ張らないように心がけましょう。
負担をかけない為に特に肝心なのはメイクオフの時です。
アイメイクは専用のリムーバーを使って優しく拭き取ることを心がけましょう。顔の他の部分と一緒にこすって落としてしまうとまつげには刺激が強すぎてしまいます。洗顔も同様で、目の周りは特に優しく洗うようにしましょう。
続いて重要なケアは「保湿」です。まつげや目元専用の美容液や、アイクリームの使用をおすすめします。同時に目元のマッサージを行い、血行を良くすることでまつげが生えてきやすい環境を整えることができます。
最後に栄養補給ですが、【毛を生やす】ために必要とされている栄養素を中心に摂取すると良いでしょう。たんぱく質を多く含む食材や、必須アミノ酸などが代表例ですが、バランスの良い食生活を意識して身体の内からキレイを心がければ見た目も美しくなることができます。
まつげ美容液とまつげ育毛剤、違いは・・・?
まつげを育成する為に開発されている「まつげ美容液」と「まつげ育毛剤」ですが、細かく見ると違いがあります。
●「まつげ美容液」は、まつげの保湿やダメージケアをすることで、まつげの長さや太さを出すように作られています。
普段のメイクでダメージを負ったまつげの修復・トリートメント作用があり、ハリ・コシを取り戻すとともに抜けにくくするために役立ちます。元々美容のために作られているので手に入りやすく、最近では100円ショップなどでも販売しているのを目にします。
また副作用などもほぼなく安心して使用することができることも特徴です。
●「まつげ育毛剤」はまつげの発毛を促すように開発されており、主に医療用に使用されることから医薬品として販売されています。
まつげを生やすという意味ではまつげ育毛剤が効果的ですが、美容目的で作られている訳ではない為、長期間の使用は色素沈着やかゆみ・充血などの副作用が出る可能性があります。医薬品ということもあり高価であったり処方箋が必要となる場合があるため手軽とは言えません。
まつげ美容液とまつげ育毛剤、どちらを使用するにしてもより効果的なものにするためには正しいケアが必要となりますので、使用上の注意を良く読み正しく「まつ育」をしましょう。