【雨上がり決死隊、フットボールアワー、ピース】CM出演、話題のスカルプケアシャンプー
もう知らない人はいないくらい有名なアンファーの「スカルプD」は、もともと株式会社ライカが運営する「ヘアメディカル」に来る方のために開発された商品です。
CMをして有名になってからも毎年リニューアルを繰り返してボトルの形や色が変わっていっています。中身も微妙に植物エキスなどの追加や廃止があり、研究開発を続けている印象を受けます。
◎2012年リニューアルから独自開発のアミノ酸系界面活性剤を配合!
シャンプーは脂性肌用と乾燥肌用がありますが、どちらもメインの洗浄成分は変わりません。
独自開発された「脂肪酸(12,14)アシルアスパラギン酸Na液(アミノウォッシュ+)」というアミノ酸系合成界面活性剤です。
2012年のリニューアルから使われ始めた洗浄成分なので、それより以前にスカルプDを使ってそれっきり、という方はまた試してみる価値がありそうです。スカルプシャンプーは数え切れないぐらいありますが、洗浄成分を独自開発したというのはかなり珍しいといえます。
アミノウォッシュプラス・ 浸透アミノペプチド ・ 高密着セラミドポリマーという3つの独自界面活性剤が皮脂を落としながら頭皮や髪に必要な水分と潤いを残し、さらにそれを髪に閉じ込めることで「フトイイ」髪(頭皮環境)を維持できるというのが新スカルプDの強みのようです。
コンディショナーも髪だけではなく頭皮をケアする成分が入っています。そのため3~5分間浸透させることが必要です。
◎珍しい!タケノコの皮やバンジロウ(グアバ)の葉エキスを使用
育毛トニックの「薬用スカルプジェット」は、基本的に他社の育毛剤と決定的に変わるところは見出せませんし、植物エキス成分の種類もそんなに多くはありません。しかしタケノコの皮の抽出液やバンジロウ(グアバ)の葉のエキスなどを持ってくるあたりに独自のこだわりを感じます。
総合的に見ると、スカルプケアブームの火付け役といってもいい存在なので「とにかくできることは全てやっている」という印象を受けます。
CM量やタレントの人数、「9人の医師で開発」というところから「原価をかなり抑えて広告宣伝費に使っているのでは?」と勘ぐりたくなったりもしますが、もともとはヘアメディカルの院内で売っていたもので自社専門商品ですから、最初から(CMをする前から)価格競争はなく、そもそもが医師を置いている頭髪専門機関ですから医師が開発に携わるのも自然です。
他社と同じくらいの利益率をかけて、医師が勧めることによる信頼性で確実に利益を上げ、そのもうけを研究開発費やCMに回してブームを巻き起こしたという感じがします。
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成分や特徴を是非比べてみて下さい!