ブラッシングはなぜ必要?どんな効果があるの?
ブラッシングは単に髪を梳かすためだけのものではありません。ブラッシングは髪を美しく、頭皮を健康にし、またそれを維持するために大切なヘアケアのひとつです。ブラシひとつでケアができるので、経済的なヘアケア方法とも言えるでしょう。ブラッシングの効果は大きく3つあります。
【●効果・1】
髪・頭皮についたホコリやゴミを落とすことです。
これは髪の負担を減らすことに繋がります。目には見えにくい小さなホコリやゴミを取り除くことで指通り・手触りの良い、美しい髪を保つことができます。
スタイリング剤などはブラッシングだけでは落ちにくいので、髪を洗うときに充分にお湯で流し、しっかりとシャンプーをしましょう。
【●効果・2】
ツヤを与えることです。
正しいブラッシング方法でケアすることで、頭皮の皮脂を髪全体に行き渡らせることで潤いのある状態にします。皮脂というと、汚い・頭皮に悪いというイメージがあるかもしれませんが、適度な量の皮脂は髪にツヤを与えて、キューティクルを整える役割を担います。
【●効果・3】
頭皮のマッサージ効果です。
ブラシが頭皮に適度な刺激を与えることで血行を良くします。血行の良い頭皮はヘアサイクルを改善し、適度な皮脂の分泌します。頭皮を健康なものにし、また皮脂によって美髪も期待できます。
また育毛剤を使っていれば、頭皮や毛乳頭から浸透した育毛成分が、血行促進された事で頭皮全体に行き渡り育毛効果がUPしますので、適度なマッサージを心がける意味でもブラッシングは効果的です。
◎女性に人気のエイジングケア重視の育毛剤はコレ→→→
◎30代から始める薄毛対策!ハリ・コシを取り戻す女性用薬用育毛剤はコレ→→→
正しいブラッシングの方法は?
正しいブラッシングのポイントは「ブラシ選び」と「優しく丁寧なタッチ」です。
まず、ブラシは静電気の起きにくいものを選びましょう。静電気は髪にとって大敵です。髪が絡まってしまったり、絡まった髪を梳かすのに余計な負担をかけてしまいます。
【天然素材のブラシ】は静電気が起きにくく、特に動物の毛が使われているブラシは頭皮にも優しいです。
◉高価でも天然素材のブラシが良い!
天然素材のブラシはナイロン素材などの人工的なものよりも高いものが多いですが、ブラシは正しいお手入れをすれば長持ちする物なので思い切って良いブラシを購入してみても良さそうです。
「柔らかい素材で目の粗いブラシ」は汚れを落とす効果と頭皮マッサージ効果の要素が強いです。目の細かいブラシ・クシなどでキューティクルケアもできるので、髪の長い方はブラシを使い分けると良いでしょう。
また、ブラッシングをする際には、
①必ず毛髪をいくつかの毛束に分けて、一束ずつブラッシングします。
髪の長さに合わせて少しずつ、数回に分けて、毛先からブラシを入れることで髪や頭皮への負担を最小限に抑えます。
②髪のほつれが充分にとれたら頭皮から毛先にかけてブラッシングします。その際頭皮に対して直角にブラシを当てないよう注意して、斜めにブラシを入れるのもポイントです。
頭皮に痛みを感じるような強い力ではダメージを与えてしまうので、優しくなでるように正しいブラッシングを心がけましょう。
いつ、どのタイミングが効果的?
ブラッシングは1日に3回、朝・昼・夜にそれぞれ行うことが理想的です。
ただし、日中はヘアセットをしてしまってブラッシング難しいという事情があれば朝起きてからと夜シャンプー前の2回でも丁寧にブラッシングできれば問題ありません。正しくブラッシングをすると約1~2分程度を要します。
【朝】は丁寧に正しいブラッシングしておけば、くせ毛を緩和することができます。寝ている間に髪に付いたホコリやゴミを落とすことができるためスタイリングもしやすくなります。
【昼間】のブラッシングは血行促進によって頭がスッキリする為、集中力がアップします。
【夜】はシャンプーの前にブラッシングをすることでシャンプーの泡立ちが良くなり頭皮と毛髪を摩擦から守ることもできます。
◉濡れた髪にブラッシングは「NO!」
ブラッシングをしてはいけないタイミングもあります。それは「髪が濡れているとき」です。
濡れた髪は摩擦によるダメージを受けやすいので特に注意しましょう。また「髪が乾燥しすぎているとき」も注意が必要です。
そういった場合は髪にオイルなどをしみ込ませてからブラッシングすることでダメージを減らすことができます。髪と頭皮に優しく、丁寧に正しいブラッシングをすることで頭皮環境を改善しましょう。
◎女性に選ばれる天然素材の育毛剤はこちら→→→