朝シャンは抜け毛の原因になる?知って得する夜シャンプーのメリット!

朝シャンがなぜ抜け毛を増やすの?

朝シャン「朝シャワー」や「朝シャン」は、眠気をスッキリさせてくれ、自立神経の交感神経のスイッチを入れてくれるというメリットがあります。
朝シャンをすると、スタイリングもしやすく、髪もいい香りで一日のスタートが切れるので、毎日「朝シャン派」という人もいるでしょう。

しかし、余裕のない朝に「朝シャワー」や「朝シャン」をすると、色々なデメリットが浮かび上がります。朝シャンが抜け毛を促進してしまうという説もその一つです。

朝シャンは余裕のある朝だけにして、夜にシャンプーして頭皮が綺麗な状態で熟睡することのメリットを知っておくと、朝シャンによる抜け毛に悩む事はないでしょう。

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抜け毛が増える原因その1

朝のシャンプーは雑になりがち

シャンプー慌ただしい朝にするシャンプーは、どうしても時間に追われて洗い方も雑になります。皮脂汚れの洗い残しがあったり、すすぎも細かいところまでできず、洗い流しが不十分になることで、残ったシャンプー剤などが原因で頭皮の炎症を引き起こすこともあります。

朝シャンするなら、時間に余裕を持ってしっかりすすぎを行う事を心がけましょう。

洗面台でのシャンプーより浴室でのシャンプーの方が安心です。

抜け毛が増える原因その2

必要な皮脂までなくなり、頭皮が外部からのダメージを受けやすい

通常、頭皮の皮脂は外部からの有害な物質や紫外線から頭皮を守る働きがあります。日中の生活の中で髪や頭皮についた汚れや汗などの皮脂汚れをシャンプーで洗い流し、頭皮をクリアにするのがシャンプーの役目です。

太陽の光一旦クリアになった頭皮は、眠っている間に必要な分だけ皮脂を分泌させて保護膜を作ります。その保護膜ができるのが約6時間程度と言われていますので、朝シャンで頭皮をクリアにするのは良いのですが、保護膜がないまま出かけることになり、紫外線や有害物質の影響をダイレクトに受けてしまうことになるのです。

また皮脂がなくなる事で、保湿力も低下しますので、特に乾燥の激しい冬場は頭皮の乾燥を招き、フケや痒みの原因となる可能性もあります。

朝シャンで皮脂を落としてしまうと紫外線・有害物質・乾燥から頭皮を守ることが出来ないので、保護膜である皮脂分泌が作られる時間を確保するためには、やはり夜の洗髪に軍配があがるのではないでしょうか。

どうしても朝シャンしなければいけない時は、椿オイル馬油、洗い流さないトリートメントなど皮脂膜で頭皮や毛髪を守ってくれる保護成分のあるもので保湿しておきましょう。

皮脂を落とし過ぎないという点を重視するなら、「アミノ酸系のシャンプー」を使用したり、「湯シャン」を試してみるのもおすすめです。

抜け毛が増える原因その3

成長ホルモン活発時間帯に毛穴が詰まっている

日中の生活で汚れた状態の頭皮で就寝するということは、成長ホルモンが活発に働く午後10時〜午前2時の4時間の間、頭皮や毛穴が皮脂汚れで詰まった状態であるということです。そのままでは、髪が健全な成長が出来ないということになります。

朝シャンが習慣になっている方は、発毛を促す成長ホルモンが一番活発な時間帯にいつも毛穴が詰まった状態なので、成長期の毛髪まで衰えてしまい抜け毛を増やしてしまう事になり兼ねません。

寝る前にシャンプーしておけば、発毛を促す成長ホルモンが活動する時間帯に頭皮が清潔な状態なので、毛根も活発に働き毛髪を健康に保ってくれるでしょう。
このことからも、夜寝る前にシャンプーする方がメリットが大きいと言えるでしょう。

抜け毛が増える原因その4

朝シャンしかできない生活習慣が問題

本来、寝る前にシャンプーしすっきりした後リラックスして湯船につかることで、副交感神経が働き身体はおやすみモードへと切り替わります。おやすみモードへスイッチを切り替えることで、眠りも深くなり成長ホルモンもしっかり活動してくれるので、頭皮に限らず身体も回復し、気持よく目覚めることができるのです。

肩こり仕事状況により仕方ない部分もあるでしょうが、お風呂に入る間もなくバタンと布団に倒れこんで寝てしまい、朝はバタバタと朝シャン。

すすぎもしっかりできないまま家をでなければならない、、という生活習慣ではなかなか抜け毛が減らないかも知れません。

抜け毛が気になりつつも習慣を変えられない、それが更にストレスになっている、という方もいるかもしれません。


そんな方は思い切って早めに生活習慣を変える努力が必要です。

朝シャン生活は、是非余裕のある朝に気持よく行うようにして、基本は就寝前のシャンプーが頭皮にとっては望ましいということを覚えておきましょう。