髪のうねりってどんな状態?
「梅雨6月」は、紫外線のダメージや加齢で傷んだ髪が「湿度」によって水分バランスを失い、うねってスタイリングが決まらない!まとまらない!など【うねり髪】での悩みが急増する季節。
「最近、髪にツヤがなくなってパサつく。。」
「髪を撫でると表面が凸凹してる。。」
「湿気が多い日は特にメラメラ広がる。。」
あなたの髪はこんな状態になっていませんか?
実は、上記の状態は全部【うねり髪】の特徴をあげたものです。
◉うねり髪とは・・・
→頭皮の毛穴が歪んでいたり、髪の水分バランスが乱れることでおこる髪の状態
【うねり髪の4タイプ】
うねり髪といっても色々なタイプがあります。日本人に多いのは「捻転毛タイプ」のうねり髪といわれています。
・波状毛タイプ→毛が波打っている状態
・縮毛タイプ→毛が縮れている状態
・捻転毛タイプ→毛が捻れている状態(日本人に多い)
・連絨毛タイプ→数珠のように毛の表面がボコボコしている状態
◉うねり髪の原因について
・自分は広がる髪を必死でまとめて苦労しているのに、隣の友人の髪はいつもと変わらないサラサラ、、
・子供の時はサラサラのストレートヘアでまとまりや広がりを気にしたことなんてないのに、最近くせ毛になってきて困る、、
なんて方がいますが、「髪がうねる人」と「うねらない人」の違いって一体なんでしょうか。
大きく分けて考えられる原因が3つあります。
【原因1】→加齢(老化)や紫外線のダメージを受けた頭皮の毛穴が歪んでしまう
【原因2】→上記ダメージやドライアーの熱などで毛髪内部の脂質が減少することで、髪の水分バランスが乱れてしまう
【原因3】→ダイエットや肩こり、飲酒、生活習慣の乱れによる血行不良や栄養不足
うねり髪対策!髪をコントロールする方法
◉うねりを根本から改善するなら頭皮を整えよう!
「頭皮」も顔や皮膚と同じで、紫外線・乾燥・汚れのダメージから老化し、たるんでいきます。
洗浄力の強すぎるシャンプーは避け、アミノ酸系のノンシリコンシャンプーなどを使って地肌の汚れを落としながら、必要な潤いは残しておくようにしましょう。
またシャンプー前に、ぬるめのお湯でしっかり汚れをすすいでおくと毛穴も開くので、皮脂・汚れが落ちやすくなり効果的です。
また馬油配合の「ウーマシャンプー」は、洗いあがりに確かな違いを感じるシャンプーで男女兼用のスカルプシャンプーとしてとても人気です。頭皮の正常化を重視したシャンプーを使用することでこれから生えてくる髪に違いが出てきます。
シャンプー時に気持ち良い程度の頭皮マッサージを加えるのも効果的です。血行がよくなり、毛乳頭に栄養が行き渡るのをイメージしながら頭皮マッサージしましょう。
さらにワンステップUPした頭皮ケアを考えるなら、天然植物成分由来の女性専用育毛剤「ベルタ育毛剤」がオススメです。
頭皮環境の劣化や血行不良・女性ホルモンのサポートを第一に考えた育毛剤です。エイジングケアに欠かせない頭皮の保湿・有効成分の浸透吸収にこだわった女性用育毛剤で妊娠・授乳中や肌の弱い方も安心して使える配合成分です。
ただし根本から改善するには、「今日頑張ったら明日結果が出る!」ような感覚では無理です。
日々のケアと栄養補給を習慣化してこそ手に入るものと理解しておきましょう。
頭皮ケアを日頃から実践し、うねりのないキレイな髪をめざしましょう。
すぐに実践できるうねり髪・広がりヘア対処法
根本からうねり髪を改善したい!けど、来年までなんて待てない、、ですよね。
頭皮の状態を整えつつ、日々のうねり髪対策をしていきましょう。
◉トリートメントは必須
なぜうねり髪になるかという所でも触れましたが、ダメージを受けた髪は内部の脂質が減少し、水分バランスが乱れています。
「トリートメント」は、傷んだ毛髪の油分やケラチンを補修してくれるのでドライ後の髪の乾燥度合いも減少します。シャンプー後よく水分を落とした髪(軽くタオルドライすると浸透力UP)にトリートメントをなじませ、3〜5分放置します。地肌にはつけず、うねりやすいところや毛先中心になじませ、ホットタオルなどを巻くと浸透力がさらにUPします。
くれぐれもクシでとかしたりしないように注意しましょう。
◉シャンプー後の夜ケアを大切に
しっかりタオルドライした後は、洗い流さないトリートメント・ツバキオイル・馬油などを髪の内側、毛先を中心につけておきます。
ドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果と、乾かした後の髪の収まりが格段に違います。あまりたくさんつけ過ぎると、逆にベタつきが気になったり髪がペタッとなるので、初めはパール大ほどの量から手のひらで伸ばしてなじませ、自分の毛量にあった適量を探しましょう。地肌にはつけず膨らみやすい部分の内側中心につけるのがコツです。
ベタつきが気になる方は、ゆっくり髪に浸透してくれるクリームベースの洗い流さないトリートメントを使ってみましょう。
◉シャンプー後の「ドライヤー極意」をマスターしよう
髪の毛にうねりがでるのは、「ドライヤーで温めた髪が冷めるとき」なので、シャンプー後のドライヤーは地肌部分をある程度乾かしたあとがポイントです。
髪を粗めのクシでボリュームを抑えたい部分に当てて「温風」を当てたあと5秒ほど「冷風」で冷ますのがコツです。
毛量が多く長い髪の方は、後頭部で髪を2つに分けて手ぐしでアゴラインに向かって内側にねじり込むように乾かしていきます。その際、ドライヤーは上から当てると髪がボリュームダウンしやすく効果的です。
◉朝のブローの注意点
寝癖などが付いてしまって広がってしまった場合は、うねっている部分ではなく、その根元部分を水でしっかり濡らすのがコツです。そして手のひらで伸ばしたオイルを毛先につけて乾かします。
その後は夜のブローと同様に上からドライヤーをあてながら手ぐしで髪を引き完全に乾かします。
この時、半乾きだとうねりの原因になるので、必ず完全に乾かした状態で、家を出ましょう!
最後に・・・
その他上手に髪をまとめたり、帽子を被ったりと色々な対処法がありますが、いろんなことを試してみて手軽に、そして確実にうね髪を抑えることができる方法を見つけましょう。
皆様の梅雨時期の髪の悩みが少しでも解消し、外出前のストレスが減りますように!