梅雨の膨張ヘア対策!髪の広がり・うねりを防ぐには、椿オイルが効果的!

梅雨の膨張ヘア対策!髪の広がり・うねりを防ぐには、椿オイルが効果的!

水の波紋まもなく、湿気の多い梅雨の季節。
せっかく朝スタイリングした髪がいつのまにかボサボサ、メラメラヘアに、、、どうすれば梅雨時期も美髪を保つことができるのでしょうか?

なぜ、湿度が高いと髪が膨張するのかというと、剥がれかけたキューティクルの隙間から空気中の水分が入り込む際に水素結合が起こっています。髪が乾いたり、水分を含む事で内部で水素結合が結びついたり解けたりしています。

髪に悩む女性その結びつき方によって1本1本の髪の毛の形が決まり「うねり」を引き起こします。
(本来持っている髪質や水分量などによっても左右されます)

上記の事から、キューティクルに乱れがあり、水分を吸収しやすい痛みがちな髪ほど、水素結合がほどけやすい状態と言えます。梅雨時期に膨張髪にならないようにするには、梅雨時期が来るまでにダメージヘアを少しでも改善しキューティクルを整えておく必要がありそうです。

ただし、それには長期間のケアが必要です。
来年の梅雨時期を目指してスカルプケアを実践して、水分量を保った美髪を目指しましょう。
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今すぐ梅雨の広がり髪を抑えたいなら次のブローのポイントを実践してみましょう!


「梅雨対策」髪の広がりを抑えるブローのポイント(セミロング〜ロングヘア編)

STEP1 . ドライアーで乾かす

 
【朝】寝ぐせがあってもなくても全体的に濡らした状態から乾かす。寝ぐせ・クセ毛・うねりが出ている場合には寝ぐせ直しウォーターなどをしっかりつけて乾かすと効果的です。

【夜】シャンプー後しっかりとタオルドライしてから自然乾燥せずに、ドライアーで乾かしていく。

朝でも夜でも髪が濡れた状態から全体的にドライアー(高めの温度が良い)で半乾きの状態まで乾かしていく。(毛先から根元の方までドライアーの近づけすぎに注意して)
※毛量が多くクセやうねりがひどい場合はタオルドライの後、椿オイル(椿油)や馬油をつけてからドライアーをすることで、よりオイルの浸透性が増し、ドライアーの熱からも髪を守ってくれるので髪質改善にも効果があります。

STEP2 . 椿オイル(椿油)、またはトリートメント剤をつける

パサつき、UV対策、キューティクルケア、広がりなど、髪の悩みによってお好みのトリートメント剤を選び、半乾きになっている髪全体的に髪の内側から表面、頭頂部に至るまで万遍なくつける。

※つけすぎると、逆にベタつきやぺちゃんこ髪の原因にもなりますので、注意が必要。

◎ぺちゃんこ髪で根本を立ちあげたいなら「MARO(マーロ)シャンプー」がオススメです!

STEP3 . 内側の髪の根元からコームを等してドライアーでさらに乾かし、ブローする

ブローされる女性
ドライアーは15〜20㎝ほど離し、髪の根元からしっかり乾かしていきます。
ほぼ乾いた状態から、カールブラシで髪にテンションをかけながら、風量は弱めの温風、次に冷風をあて髪が冷めてからブラシを外して仕上げていく。

水分を残さないように、根元からしっかりドライすることが大切です。

この3STEPで梅雨時期も艶のある潤いヘアを目指してくださいね。

【プラスαで更に落ち着き髪をキープしたいなら、、、】
朝のスタイリングの仕上げにヘアワックスや、表面をコーティングしてくれるセミハードタイプのヘアスプレーを使用するのも良いですよ。
紫外線ダーメージからキューティクルを守る髪の日焼け止めクリームやスプレーなどもあるので活用できそうです。

簡単なヘアレンジでも広がりを解消できる!

 
OKする女性基本的には広がる髪を抑えるわけですから、「髪をねじって」「結んで」「あげる」というアレンジをすることでおしゃれなヘアスタイルが楽しめるでしょう。

ヘアスタイルをアレンジしたり髪をアップにするのは苦手という方はヘアアイロンも効果的です。うねりが気になる方は試してみても良いでしょう。

ただし、あまり長時間使用すると、キューティクルにダメージを与えやすいので、一箇所に長時間当てないように注意しましょう。