育毛サプリメントがなぜオススメなのか？
育毛について色々と手段がある中で、オススメしたいのがサプリメントを取り入れることです。その理由は「一石二鳥」だからです。
育毛の効果効出方は人それぞれの体質や体の状態などが関係してくるので、もしかすると満足に感じられないかも知れません。しかしサプリメントのいいところは「健康」という副産物が必ずといっていいほどあることです。
漢方などで昔から、髪は「血餘（けつよ）」と言われてきました。
「餘」というのは余っているという意味です。髪を「血餘」というのは、血行が十分に良く余っているくらいであれば髪は生えてくる、というような意味です。逆に言えば、血行が悪くなった時に一番最初に「リストラ」されるのが髪の毛であると言っても過言ではありません。
若い時は誰しも体が新しいですので、血管をはじめとした色々な器官がうまく働いています。しかし物質は何でも劣化していくように、人体もまた老化して劣化していきます。
そうすると血液の循環も悪くなってきます。頭は特に高い所にありますので、血液は重力に逆らって上ってこなければなりません。
老化と共に血圧が高くなるのは、劣化したりゴミがたまったりした血管で何とか全身に血液を流そうとするためと考えられます。頭の先まで血液を巡らせるためにはそれなりの血圧が必要なのです（弾力があるきれいな若い血管であれば、普段の生活で血圧が高くなりすぎることはありません）。
ちなみに、余談ですがキリンの血圧は300あるそうです。
「では血管が老化しても、血圧を高く保てば血行が保てるのだな！ よし血圧を高くしよう」まさかそんな風に考える人はいないと思います。血行を良くするためには、やはり体を若く保つことが重要なのです。
育毛の目的は何か？
さて、あなたが髪の毛を増やしたい・減らしたくないと思うのはなぜですか？ 何のためですか？
「見た目を良くしたいから」これが大きな理由でしょう。では、なぜ見た目を良くしたいのですか？ 仕事のため？ 人間関係のため？ 女性にもてたい？ プライド？
色々と事情はあると思いますが、突き詰めると「幸せに人生を過ごしたい」そこに行き着くような気がします。
幸せのために髪の毛を求めるのであれば、では髪の毛さえあれば幸せでしょうか。そういう人もいるかも知れませんが、普通はそうではないでしょう。
髪の毛がいくらあったとしても、またお金がいくらあったとしても、健康でないとあまり幸せではないでしょう。普段健康を意識していなくてもどこかが痛くなれば「痛みがなくなればいい」と思いますし、風邪をひけば「風邪が早く治ってほしい」と思います。
「人生、太く短くでいいんだ」という方もいるかも知れません。しかし人間の体というのは意外と強いものです。病気になって苦しむ間もなく亡くなってしまうという人がどれだけいるのでしょう。医学の進歩もあり、大抵の人は何かの病気を持ち続けて痛みや苦しさを抱えていても、何年も生き続けられるものです。そういう苦しむ期間を少なくするためには、やはり健康に気を遣うことです。
育毛サプリを飲んでもし効果が感じられなくても、健康という副産物は間違いなく期待できます。特に実感がなくても、「老化予防」ができるというのは大切な事です。
今日起きてみたら、昨日より大分老けていた……そんな人は稀でしょうが、しかし一日一日の積み重ねが1年になり10年になります。10年前と今とを比べてみたら、老化を多少なりとも感じるでしょう。
それに「髪の毛の量」だけが見た目ではありません。若さを保つことはすなわち見た目を保つことにつながります。
「サプリ飲んでるんだけど、何も実感がない。ほんとに効いてるのか、、」そう思いながら10年飲み続けたらどうでしょう。もしかしたら10年後、100の老化が50で留まってくれているかも知れません。この場合はサプリを飲んで何かが今よりも改善したという実感はないかもしれませんが、「飲むのをやめるとわかる」という状態です。
人間は誰だって老化するのですから、「現状維持できる」ということ事態が、かなりの効果と考えるべきです。
「うーん、このサプリどうなのかなぁ効くのかなぁ、効かなかったらもったいないし……」
そう思わずにまずは何かを飲み始めてみることをおすすめします。
もし脱毛症状も初期段階で軽い悩み程度の状況で、頭皮に塗る育毛剤とサプリメント、どちらか一つを悩んでいる方であれば、オススメは絶対にサプリメントです。
各社が様々な製品を出していますが、とりあえず何かを飲んでみて、なくなったらまた別の製品を試す……という感じに気楽に選んで良いと思います。
「続けないと効果が分からないのでは？ なくなってやめたら無駄なのでは？」
そう思う方もいるでしょうが、別に同じ商品をずっと続けなくても無駄にはならないと思います。多少の違いはあれ、体にいい成分が入っているのです。
その老化防止の効果は、どこの会社の製品を飲んでいてもジワリジワリと少しずつ体に影響を及ぼしていくでしょう。
そのうち「何だかこのサプリは調子いい、自分に合っているかも」というものに出会えるものなのです。
