湯シャンだけで、頭皮は夏をこせるのか!?
【湯シャン】とは、その名の通り洗髪の際にシャンプー剤を使わずにお湯だけで洗う事。
シャンプー・リンス剤の成分により何らかのトラブルを起こし、頭皮環境が悪化し抜け毛をひこ起こす場合があります。そんな時は一層のこと人工的な成分を使用するのをやめて【湯シャン】を試してみるのも一つです。
当サイトトップページ内にも手順を載せていますのでそちらもご参照下さい。
方法はいたって簡単です。
まず、ぬるま湯を頭皮、髪の毛にかけて水分をしっかり含ませる。
(お湯シャワーをかけることで毛穴も広がり血行も促進されます。)
シャンプーをする時のように、地肌を優しくマッサージするイメージで洗います。
頭皮に適度な皮脂は必要!
特に冬場は頭皮が乾燥しやすく、余分な皮脂を落としすぎる事で頭皮の表面が炎症を起こし抜け毛の原因となることがあります。頭皮にとって、適度な油分は頭皮を乾燥や紫外線から守るために無くてはならないものと言われています。
そこで【湯シャン】というものが巷でも話題となりました。あくまでも落としすぎた皮脂量を正常に戻すという目的で湯シャンがあると思えばよいでしょう。果たして自分の頭皮に当てはまっているか、、を考えた上で【湯シャン】を実行しましょう。
夏場は湯シャンだけでは正直キツイ!
上記のことを考えれば、汗や皮脂量が倍増する梅雨〜真夏にかけて【湯シャン】で乗り切るのはいかがなものでしょうか。おそらくマイナス効果の方が多いのではないでしょうか。
過剰に溜まった皮脂は、湯シャン(お湯)だけでは落ち切らないので、結果、頭皮トラブルや臭いなどのトラブルに結びついてしまうと言えます。
いくら【湯シャン】愛好家でも、特に夏場は週に2〜3回は、シャンプーでの頭皮洗浄をオススメします。シャンプー剤は少なめで良いでしょう。
その際も市販のシャンプーだと、せっかく正常になろうとした頭皮の皮脂を落としすぎてしまう恐れもあるので、植物由来のアミノ酸系のシャンプーを使う方が良いでしょう。育毛シャンプーは無添加のものが多く、皮脂量も適度に落としてくれ、本来の正常な頭皮環境に導いてくれます。
確かに市販のシャンプーに比べると育毛シャンプーと名のつくモノは高額に感じるかも知れません。
ただ、使う頻度、量(短髪の男性だとノンシリコンウーマシャンプー1本で3ヶ月以上持つ場合も)、品質、安心感等を天秤にかければ、それほど高くはないように思います。正しい洗髪の方法などを意識するキッカケにもなり、脱毛のスピードを遅くしてくれるかも知れません。
帽子はハゲるって本当!?
帽子をかぶって頭皮がムレると余計ハゲる、、という噂を聞いたことはないでしょうか?
夏の紫外線が、頭皮にとって大敵!!というのは周知の事実、薄毛に悩む方にとって紫外線から頭皮を守るため【帽子】は必須アイテムと言えます。
とは言え、帽子をかぶれば蒸れて皮脂量が増すのも事実です。ですが、皮膚科の医師によれば、その日のうちに洗髪をし頭皮環境を正常にすれば全く問題はなく、どちらかと言えば帽子をかぶらずに頭皮が紫外線を受け続けるリスクのほうが頭皮には悪影響なのだそうです。
いろいろ考えた結果、、、
そこで湯シャンの話に戻りますが、総合して考えると、夏場外出時間が長く汗や皮脂量が多い日の洗髪は【アミノ酸系のシャンプー】少量で洗髪、外出時間も短くそれほど汗もかかなかった日は【湯シャン】などと臨機応変にすれば、うまく頭皮バランスが保てるのではないかと思います。
いろいろな頭皮の環境によって、対処方法は異なりますが、育毛剤だけで髪を生やそうとか、育毛シャンプーさえ使っておけばとか、自然派だから湯シャンしていればOKとかではなく、トラブルに応じた対処を見つけて頂くことが一番大切です。
【湯シャン】もひとつのトラブル解消法として参考にして頂き、当サイトが薄毛に悩む方のお役に少しでも立てればと思います。
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