関ジャニのCMでお馴染みの【スカラボ】5種類の中からどれを選ぶ?

頭皮の状態に合わせて選べる5種類が嬉しい!

scalabo「エラボ! アソボ! スカラボ!」というCMとカラフルな5色の色が印象的な、ジャパンゲートウェイの「スカラボ」。

ネットで売れ筋のスカルプシャンプーは3,000円台がザラである中、998円という価格が親近感を覚えさせます。スカルプシャンプー初心者で、はじめから高価なものに手を出す勇気はまだ、、、という方にはオススメかもしれません。

どのような5種類かというと「敏感肌(赤)」「乾燥(黄)」「汗の臭い(緑)」「皮脂スッキリ(青)」「クール(紫)」に分かれています。


◎テトラデセンスルホン酸ナトリウム液が頭皮に合うか?

成分を見ると、シャンプーの主な洗浄成分は5種類とも「テトラデセンスルホン酸ナトリウム液」というもので、成分表示の順序からすると濃度もほぼ変わりないようです。
これは比較的刺激になりにくい成分ではありますが、洗浄力が強いので、人によっては合わない可能性があります「敏感肌」「乾燥」用のシャンプーではサブの洗浄成分に合成界面活性剤を減らして刺激の少ない成分を使っています。

ですので「テトラデセンスルホン酸ナトリウム液(別名オレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウム)」を使ったシャンプーを以前使ってパサつきや脱脂力の強さなどが気になった方は、「敏感肌」「乾燥」用でも使わない方がいいかもしれません。そうは言ってもこの成分は、市販のシャンプーの洗浄成分よりは穏やかです。(もっと高い価格帯のシャンプーにもテトラデセンスルホン酸ナトリウムは使われていますので、自分の頭皮状態にあっているか注意して見て下さい。)

◎スカラボは植物エキスが多い!

洗浄成分の微妙な違い以外のそれぞれの特徴は、配合された植物成分の違いによって出されています。
「○○エキス」という植物由来成分を入れているシャンプーは数多くあるのですが、スカラボは成分表示の最初の方に植物エキスがずらりと並んでいます。
成分表示というのは配合量が多い順に記載されますので、スカラボは植物エキスが多く入っているということになります。

これは意外と珍しいことです。

もし手元に何かシャンプーがあれば裏の成分表示を見て頂きたいのですが、大抵植物エキスは後半の方に書かれていないでしょうか。
洗浄成分よりも先に植物エキスが書かれているのはかなり稀といえます。これで無添加、ノンシリコンとなると高額スカルプシャンプーの仲間入りですが、、、スカラボはノンシリコンですが添加物は入っていますので、お値ごろ?なのかもしれません。

シャンプーという短い時間で洗い流すものの成分がどれだけ浸透するかというところには疑問が残りますが、うたっている効果はいずれも肌表面の問題だけですので、それなりに期待できるのではないでしょうか。
今まで安い市販シャンプーを使っていた方が手始めに「スカラボ」に変えると、もしかして頭皮のトラブルは良くなるかも知れません。
「テトラデセンスルホン酸ナトリウム液」というのは、安いシャンプーの洗浄成分よりずっと低刺激ですからスカルプケアの第一歩に丁度良いのではと思います。